味わい溢れる原始布を、絹糸にて表現。
織のおきものとの相性のよい、絹科布の八寸帯をご紹介いたします。
その歴史は縄文・弥生時代にまでさかのぼり、9・10・13世紀には文献にも登場、かつてはかなりの量が生産され、衣類として需要があったものと考えられております。
ざっくりとした素朴な風合いに、落ち着いた自然味を感じさせる土色。
ほどよいコシの強さを持った織り上がりは、予想以上の締めやすさがございます。
悠然とした面持ちに仕上がっております。
ナチュラルなお色目は、盛夏・単衣のシーズンの着用をお勧めいたします。